子供と一緒に魚釣りを始めてみたいけど、一体どうやって始めたらいいのか分からない。
そんな方に海辺で育った私が子供と楽しく海釣りができる心構えを10個紹介したいと思います。

海釣りを楽しもう!
・魚釣りの心構え
・子供に魚釣りをさせるメリット
・海で魚釣りするために必要な準備
・子供と魚釣りを楽しむ方法
魚釣りを子供にさせるメリット

自然を満喫できる

いつも家でテレビやゲームばかりしている子供たちには魚釣りはもってこい!
ゲーム感覚で楽しめるから暑い外でも集中できる。
何より、自然と触れ合う事で子供の心の成長に繋がります。

脳にもいい影響があるらしいよ
魚の釣り方を覚えられる
魚釣りをすることで親とのコミュニケーションに繋がりますし、何といっても自然の理解が深まります。
さらに魚を釣るためにより多くの情報を自分の頭で考え、試行錯誤する過程を子供が全力で楽しみながら学ぶことができる。

子供の頃私も親に教えてもらったな~
食育に繋がる

餌で魚を釣ってその魚を家で捌いてご飯でいただく。
子供にとってこんな食育になる経験はないと思います。
魚嫌いな子供も魚釣りを通して魚を食べれるようになるかも!
魚が釣れやすい釣りから始める

魚釣りに行っても魚が釣れなければ子供たちも大人も楽しくありません。
初めて魚釣りに行くのであれば、子供でも簡単に魚を釣ることができるものを選ぶと良いでしょう。
サビキ釣り

初心者でも一番沢山の魚が釣れるのはコレ!!
重り付きのカゴにアミ(小さなエビ)を入れてエビに見せた5連針を付けて魚を釣ります。
仕掛けも簡単にできますし、撒き餌に沢山の魚が群がってくるので子供たちも大興奮です。
ただし、撒き餌が結構臭います。
餌(アミ)は釣具店に行けば、購入することができます。
臭いが気になる方は蓋付の入れ物を準備しておくと車の中が臭わないのでオススメです。

手を汚さず、臭わないアミ娘もオススメ♪
穴釣り

港や堤防のテトラポットや岩の隙間を狙う魚釣りです。
根魚(アラカブ)やベラが良く釣れます。
仕掛けも簡単にできますし、針が岩に刺さりにくくなっているので、子供でも簡単に魚を釣ることができます。
餌は砂虫を良く使いますが、エビやイカ・魚の切り身などでも釣ることができます。
餌の臭いが苦手な方にはパワーイソメがオススメです。
海で分解される素材で作られているから地球にも優しく作ってあります。

疑似餌だけど良く釣れる♪
準備は万全に

せっかくの魚釣りも準備が十分じゃないと楽しめないですね。
チェックリストを作って忘れ物がないか確認するといいでしょう。

リールを忘れて釣りができなかったことがあるよ
魚釣りの準備
大人2人、子供2人なら釣り竿は2~3本
子供は1人1本づつあると喧嘩をせず楽しむことができます。
魚を持ち帰るためのクーラーボックスも必要!
釣る魚のサイズに合わせてクーラーボックスを選ぶと良いでしょう。
バケツは最後に汚れを落としたり、手を洗ったりするのに役立ちます。
タオルは釣り針を魚から外す時などに役立ちます。
子供
子供と一緒に魚釣りをする場合最も優先することは安全です。
一番注意が必要なことは海への転落。
ライフジャケットは必ず装着しましょう。

また、夏場の釣りは熱中対策も必要です。
日焼け止めや十分な水分補給、途中でおやつ休憩をとるなどの対策を行いましょう。
子供は汗が大量に出ますので、着替えがあると風邪や汗疹対策になります。
大人
大人も海へ落ちないとも限りません。
ライフジャケットの装着をしましょう。(すみません💦私も付けない事もあります。)

自分の身は自分で守ろう
大人は魚釣りの準備や子供の様子を見たりしないといけないので、とても忙しいです。
夏場は汗を大量に汗をかきますので、着替えの準備をしてきましょう。
また、記念写真や動画を取ったりすると、魚釣りが思い出になります。
スマートフォンを持っていくと良いと思います。


子供の笑顔が素敵
日程決めは慎重に

魚釣りに行く前の準備も大切です。
日程決めをなるべく早く行う事で魚釣りをより楽しくすることができます。
今は2週間前には天気予報が出ていますので、自分が行きたい釣り場の天気や潮の状況を確認しておきましょう。
雨や風の強い日は避ける

雨や風が強い日は魚釣りに集中できません。
必ず雨が降るようであれば、日にちを変更ましょう。
また、風速5m以上は魚釣りにならない事もありますので、風速の確認もしておくと良いでしょう。

突然の雨や風にも気を付けてね
潮を確認する

地球と月の引力の関係から海には潮の満ち引きがあります。
潮が動いている時間帯は魚の活性も高く、魚が釣れやすい状態。
逆に潮が動かない時間帯は魚の活性が低く、魚が釣りにくい状態になります。


魚の活性が低い時に休憩を入れるといいよ
朝早く釣り場へ行く

子供たちを連れて釣り場に行くだけでも大変なのに朝早起きだなんて無理だよ~って思いますよね。
それでも朝早起きして釣り場に行くメリットがあります。
まず1つは、先客がいないため釣果を期待できる場所を確保できる。
そして2つ目は魚も朝ごはんを食べる時間があるという事です。

それを『朝マズメ』と言います。

朝は魚が釣りやすいってことね
3つ目は気温が上がる前に魚釣りが始められるという事です。
特に夏の魚釣りは暑すぎるて子供たちも魚釣りに集中できません。

早起きは三文の徳♪
場所選びは安全第一

子供たちと楽しく魚釣りするために一番大切なことは安全です。
安全を第一に考えて場所を選ぶと楽しく魚釣り集中できる!
安全な場所を選ぶ

海が穏やかな漁港や高すぎない堤防などは子供と魚釣りするには最適です。

風が強い日は漁港も安全じゃなくなっちゃうから注意して
近い場所に駐車スペースがある

魚釣りを行うためには多くの道具が必要になります。
そのため、釣り場にできるだけ近い場所に車を駐車すると楽ちん!
特に子供たちは熱中症のリスクがありますので、
休憩できる場所としても車は役に立ちます。

荷物運び大変💦
子供が走り回っても迷惑にならない

魚釣りをしていても子供たちはあっちに行ったり、こっちに行ったりと落ち着きません。
なので、子供たちが走り回っても周りの迷惑がかからない広さがあると安全です。

追いかけるのも疲れるけど、安全が一番!
落ちてもすぐ助けられる場所がある

海へ転落してしまう可能性もゼロではありません。
そんな時はこのように引き上げやすい場所が近くにあるかを確認しておくことも大切です。

始めていく場所は先に確認をしよう
魚釣りのデメリット
魚釣りがいいことばかりではありません。
子供によっては全然楽しんでくれない可能だってあります。
魚釣りが楽しいだけではないのがまた魅力的な部分にもなるのですが、思った以上に疲れます。
疲れた体で片付けと魚の処理はまぁ~大変(>_<)

デメリットも知っておいてね
子供の動きに注意
熱中症に注意する

真夏は特に熱中症リスクが高くなります。
子供たちは思った以上に汗をかくので、こまめな水分補給や塩分補給を行いましょう。

車で休憩する時間も大切
毒がある魚に注意する

釣れた魚にも注意が必要です。
歯やトゲが鋭い魚や、体に毒を持った魚にも注意が必要!
子供が魚を釣ったら子供が触る前に確認ができるようになるべく近くにいるようにしましょう。
水難事故に注意する

安全だろうと思って目を離したすきに子供が海へドボンと落ちてしまうこともあります。
意外と知られていませんが、溺れるときは声が出せずに静かに溺れるので注意。

ライフジャケットは必ず装着!
後、水難事故で多いのがベビーカーです。
ベビーカーを持って防波堤に行くとタイヤが転がってそのまま海へドボン。

結構あるあるな事故なので、ベビーカーは使用しないようにしましょう。
魚釣りをしてはいけない場所がある

魚釣りができない港も最近増えてきています。
インターネットで確認すると釣りができない場所も知ることができますのでチェックしてください。
中には現地に行って注意されるパターンもあるのですが、もし注意されたら
違うポイントへすぐ移動するとトラブルを避ける事ができます。

マナーを守って楽しい釣りライフ♪
ペース配分に命を懸けろ

事前準備はしっかり
いざ魚釣りをしようと思って釣り場に行って仕掛けを準備していたらその間に子供たちは飽きて別の事を始めてしまいます。
なので、すぐに魚釣りができるように仕掛けの準備をしておくといいと思います。
今ではこれがあればすぐに魚釣りができるセットも売ってありますので、初めての方は試してみて下さい。

耐久性は期待しないでね!
後片付けを考えて動く
魚釣りに行くと思った以上に後片付けが大変です。
・魚釣りが終わって荷物をまとめる。
・釣り場の汚れをキレイに片付ける。
・家に帰って使ったものを洗う。
・魚を捌く。
・お風呂に入る。

魚釣りは後片付けが大変
次の日に影響がないようにペースを考える

魚釣りに熱中して帰宅が遅くなると次の日に影響が出る事もしばしば。
そのため事前に帰宅する時間が決めておいた方が良いでしょう。

15時ぐらいなら問題ないわ♪
意外と自分の魚釣りはできない
1~2時間ぐらいで子供たちは飽きる
魚釣り初めは子供たちも集中できているのですが、魚が釣れなかったりするとすぐに飽きてしまいます。
なので、魚釣りに行っても子供たちが楽しめる工夫を考えておくと良いでしょう。

撒き餌で魚を寄せるだけでも子供たちは喜ぶ
接待だと思うべし

パパが魚釣りが好きな人なら自分が釣りたい釣りをしたいと思いますよね~。
初めて子供と魚釣りに行くと仕掛けの準備や投げ方、絡んだ糸を解く、危ないことをしないか目を配るなどなど自分の釣りをする余裕は全くありません。
なので、子供たちの接待をしている!ってマインドでいると、魚釣りを楽しむことができます。

子供たちが楽しんでくれれば・・・
子供の成長を楽しむ

子供たちが魚釣りを通して、自然と触れ合いながら自分の中で試行錯誤していくのを見ていると、また魚釣り連れて行ってあげたくなります。
親として勉強だけでは得られない体験を子ども達にさせて、子供の可能性を広げてあげたいと考えている方には魚釣りはとてもおススメです。

子供の可能性を広げよう
ついでにできる釣りを決めておく

どうしても魚釣りがしたいと思うパパさんにオススメしたいのは、子供が釣った魚を生き餌にする釣り。
特にサビキ釣りをしていると大量の小魚が群がってきます。
その周りにはその小魚を狙った大型の魚たちが潜んでいるんです。

子供も大人もドッキドキ
子供たちの笑顔を楽しもう

子供たちが魚釣りに行きたいと言ったら迷わずチャレンジしてみてください。
子供たちが楽しそうに魚釣りをしている姿って親としてとても嬉しいものです。
今回は誰でも簡単に魚釣りを安全に楽しむための方法を紹介しました。
魚釣り初心者の方が魚釣りに挑戦していただけると嬉しいです。
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他にもこんなの書いています。
【自然と遊ぼう!】魚釣りと洞窟探検ができる長崎県西海市へ家族で遊びに行きました
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今日も良い1日になりますように☆彡