木々の葉が茂り、徐々に陽気が良くなってくる5月下旬~
梅の実が店頭に並び始め、梅の季節の到来です!
梅仕事が大好きな方々はワクワクする季節だと思ます!
私きりんごも梅の魅力に取りつかれたその1人(^^)/
今年は梅干しではなく、梅のしょうゆ漬けを作りました☆彡
子どもの頃から年中食卓に並んでいた懐かしの味。
我が家では”カリカリ漬け”と呼んでいました。
今年は薄口しょうゆではなく濃口しょうゆで漬け込みましたよ!
とっても簡単だったので作り方を紹介したいと思います。
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梅仕事とは
収穫された梅の実を使って梅干しなどを作ることを梅仕事と言います。
最近、自宅で梅酒や梅ジュースを作って楽しむ人達が増えていますよね。
一言に梅仕事とまとめられますが、小梅や大梅など使う梅の品種や青梅か完熟梅かなど梅の状態によってそれぞれ味や作れる物が違います。
例えば、同じ梅ジュースを作った時に、青梅であれば爽やかな味に。
完熟した梅だとフルーティーな味わいになります。
夏前の梅が収穫・販売される限られた期間だけ楽しめる梅仕事。
毎年同じように作っても、その年々で出来上がりが微妙に変化するところが梅仕事の魅力の1つです。
しょうゆ漬けを作ってみよう
レシピ
<材料>
- 青梅 1kg
- しょうゆ 800cc~1L
- 昆布 約10cm ※お好みで。なくてもOK
無くても美味しいですが、昆布が入ると梅醤油もだしが出て美味しくまろやかになります。

<作り方>
- 梅の実を水で洗いざるに上げる。
- 竹串や爪楊枝でヘタを取り除く。
- 梅の実が重ならないようにザルに広げて乾かす。
- 消毒した保存容器にこんぶ・梅を入れて、梅がひたひたになるまでしょうゆを加える。
- 時々容器を振って表面の梅にしょうゆがかかるようにしながら、1週間~20日ほど待てば完成。
※洗った後の水分はキッチンペーパーで拭き取って、すぐ漬けても良いです(^^)
長く漬けすぎるとカリカリ食感からふにゃふにゃ食感になってしまいます。
好みの付け具合になったらすぐしょうゆから上げて、梅と梅醤油を別々にして保存してください。

経過
漬けてから1週間の状態

梅の実がかなり沈みました。
梅の実を取り出してみました。

だいぶ色付いています!
味見してみると…
うーん。
まだ中までしょうゆが染みてない感じ…
梅のえぐみが残っていました!
もう少し漬けて様子を見たいと思います。
梅醤油の活用方法
☆ドレッシング
砂糖少々と油(オリーブオイルorごま油)を混ぜて簡単ドレッシングが出来ます!
梅を刻んで入れるとより爽やかな味になり、梅の実の食感も楽しめます♡
☆からあげ
から揚げの下味の醤油を梅醬油にチェンジ!
後味にほんのり梅の香りがあるさっぱりとしたから揚げになります。
あまり強調しないので、梅が苦手な人でも気にならずに食べれます!
☆素麺のつゆ
そうめんを食べる時のめんつゆに少し梅醤油を追加すると、さっぱり爽やかでクセになる美味しさに!!
梅のクエン酸で夏バテ対策にも良いですよ♡
☆煮物
魚をに煮つける時に加えると臭み消しになります。
鶏手羽元の煮付けに加えると、酢とはまた違ったさっぱりした煮物になります。
まとめ
とにかく梅がひたるくらいのしょうゆを入れるだけなので、神経質に分量を量る必要もなくて簡単です。
梅干しを漬けて中途半端に余った梅を漬けるのにもピッタリですよ!
気軽に試してみて下さい(^^)/
醤油は薄口でも濃い口でも大丈夫です♪
浸かった後の色が濃口は黒くなります。
味は薄口の方が、少し塩気が強いかな?って位でどちらも美味しくいただけます。
梅仕事やってみたいけど、難しそう…と迷っている方は、このしょうゆ漬けがグッとハードルを下げてくれると思います!
みんなで季節の手仕事楽しみたいですね。
参考になれば嬉しいです。
本日も皆さんにとって素晴らしい1日になりますように。
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