こんにちは!!
男の子3人(0歳5歳8歳)の子育て中のきりんごです(^^)/
先日グリーンコープ生協主催の講演会に参加しました!
講師は有屋田 沙織さん
タイトル『言葉のチカラで未来を変えよう~魔法の言葉でおだやかに~』です。
突然ですが、人間の脳は0~6歳頃に約90%が完成すると聞いたことありますか?
その間に親や周囲の人からかけられた言葉は脳に蓄積インプットされます。
蓄積された情報によってその人の「思考・感情パターン」が作られます。
私たちが日々繰り返す思考や湧き上がる感情は、基本的に子どもの頃に出来上がったパターンを繰り返しているのです。
今回の講演会でも
「体は食べたものでつくられる
心は聞いた言葉でつくられる
未来は話した言葉でつくられる」
北原輝久さんの名言が出てきました。
子どもにかける言葉ってとても大切なんですね!
ついつい子どもに発していた否定的な言葉を肯定的な言葉に変換してみましょう!
私が子どもにかけていた否定語ベスト5とそれに代わる肯定語を紹介したいと思います。
講師の先生
講師は”有屋田 沙織”さん
看護師であり、ポジショニングトレーナーやレメディメゾットトレーナーとして活躍されている
3児の子育て中のママさんです!
しかも次女さんは出産されていて、お孫さんまでいらっしゃる!!✨
有屋田さんの末っ子ちゃんは5歳にして”叔母さん”に😳
という驚きの家族構成をされていらっしゃいます!
心理学やスピリチュアルの話も交じり
私の中ではヒットする視点が沢山ありました!
有屋田さんもブログは⇒コチラです!
言葉には力がある
”言霊”(ことだま)と言われるように言葉には力があります。
特に日本語の「ありがとう」はとても良い力があると聞いた事がありませんか?
今回の講演会でも紹介されていた『水からの伝言』という本。
いろいろな言葉を聞かせた水を凍らせて出来た結晶の写真をまとめた本です。
”ありがとう”や”大好き”と聞かせた言葉はとてもきれいな結晶に
逆に”バカ””むかつく”と聞かせた結晶はぐちゃっと壊れていました。
言葉には目に見えない力があるようです!
我が家も梅干しや味噌に”ありがとう”と書いたテープを貼ってます♪
否定語と肯定語の使い分け
先ほど言葉に力があるという話を紹介しました。
では、実験です。
誰かとペアで試してほしいのですが
相手に目を閉じてもらい
「ピンクの犬をイメージしないでください」と指示を出してみてください。
または、
「白い犬に黒い帽子をかぶせないでください」と指示してみて下さい。
2人でお互いにやってほしいのですが、どうしても指示された物のイメージが浮かびます。
「しないでください」と言われているのに目に浮かぶのです😂
私たちの脳は「○○しないで!」と言われた”○○”の方をイメージしてしまっているのです!!
例えば、子どもに静かにしてほしい時に
「うるさくしないでね!」と伝えると、「うるさい」様子がイメージされます。
逆に「静かにしてね」と伝えると、「静かに」過ごす様子がイメージされます。
どっちが効果がありそうですか?✨
出来るだけワクワクの未来をイメージできる言葉をかけてあげるのが良いそうです。
否定語 | 肯定語 |
恐れ、緊張 | 愛、ワクワク |
かけた言葉それぞれに身体に与えるパワーやイメージがあるので大事にしたいですね!
ただ、一概に否定語が悪いという訳ではないそうです。
あえて否定語でヤル気をアップさせる声掛けもあるし、してほしい行動を伝えたいのであれば肯定語でイメージと一緒に伝えるように心がけると良いと思います!
子どもにかけていた否定語ベスト5
迷惑をかけないようにね!
公園で遊んだり、友達の家に遊びに行くときに言っていた言葉
よく考えると具体性が無い😳
良く考えると具体性の無い言葉!
肯定語にかえるなら…
「○○君のお母さんのお手伝いしてね~」
「人の役にたてるようにね」
なるほどでした!
気を付けて声かけてみようと思います!
歯を磨かないと虫歯になるよ!
言いがちですよね!
1週間に1回は言ってる~
他の言い回しをあまり聞いた事ないかも😅笑
「虫歯になる」という言葉から虫歯が連想されてしまいます。。
肯定語で伝えるならば…
「歯磨きしてお口の中をキレイにしようね」
「歯磨きでキレイな歯にして、また美味しいものを食べようね」
ワクワクのイメージを伝える。
高齢になって健康な歯の本数が多いと認知症の発症や転倒のリスクを下げる事にも繋がります✨
キレイな健康な歯は大事なんだよ~☆と子ども達に伝えていこうと思いました!
こぼさないようにね!
お茶を注ぐ時、配膳の時など
かなり高頻度に使用してる!
「こぼさないようにね!」はこぼすイメージを連想させ
しかも案の定こぼした時に何と言いますか?
「だから言ったのに!!」=私が言った通りこぼしたね!
もう、こぼさせてるの私の方ですよね😂
肯定的に伝えるなら…
「両手でまっすぐ持ってね」
「しっかり持って歩こうね」
そして、大丈夫だと信じて見守る事が大事ですね。
こぼすこぼす💦と心配して見つめてました!笑
”こぼせ~”と念を送っていた…笑
やっぱりこぼさせてたのは私ですね😂
遅刻しないようにね!
親によく言われていた気がします。
私も毎朝言いがち
肯定的な言葉は「間に合うようにね」かなと考えたのですが
先生の例えがとても良かったです!
「余裕をもってきてね」
「〇時〇分までに来てね」
余計なプレッシャーをかけずに伝わりますね!
私自身が時間管理が苦手なので…
自分自身に「余裕を持っていこうね♡」と声をかけたいと思います☺
無くさないようにしてね!
これもかなり言ってる!!
しかも、私もよく物を無くすので、毎日お出かけの前は
「あれが無い~」
「これが無い~」
と親子で大騒動しています😅
肯定的な言葉にすると…
「大事になおしておこうね」
「置く場所を決めておこうね」
なるほど!でした✨
探している時は、「置く場所を決めてないから無くすのでしょー!」と言ってましたが
そもそも、なおす時点で「置く場所を決めようね」
って声をかければよかったのですね!😳
意識していきたいと思います。
まとめ
どうでしたか??
意外と使っている否定的な言葉が多いですよね!
否定語は何となく良くないなと考えていましたが、脳内で悪い状態の様子がイメージされている話は驚きました。
いきなり全部を肯定語に変換するのは難しいかもしれませんが、出来るところから少しずつ意識してみると子どもの行動に変化が出るかもしれませんよ☺
そして、人間の脳はそんなに器用ではないので
人にかけてる言葉=自分にかけている言葉です。
良いイメージの言葉かけを意識していると、日々自分に問いかける言葉もおのずと肯定的な言葉に変化すると思います。
心が優しくなりそうですね♡
冒頭の名言にもあったように
「発した言葉で未来が作られる」
自分自身の為にも、子どもの為にもワクワクのイメージが出来る言葉かけを意識していきたいですね!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
本日も皆さんにとって素晴らしい1日になりますように
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